再び分岐点
2012.04.09 Monday

お菓子モチーフの雑貨を作り始めて、もうすぐ10年経ちます。
2003年ごろ、私がネットでドーナッツやお菓子のモチーフのアクセサリーや雑貨を製作して販売していた頃はまだ、今のように<スイーツデコ>なんて言葉は無くて、(今は有名なQpodですら、当時は確かシルバー(歯型)や木製(ビスケット)など樹脂というより、シルバーやゴールド金属寄りのアクセサリーを展開していた記憶があります。材料や道具も全く無く、<樹脂粘土>という言葉さえ浸透していないどころか、材料さえ簡単には手に入らなかった。まず自分の作りたいものをどんな素材から作ればいいのか?の模索をしたり、色んな成型方法や質感の工夫を何年かかけて習得しながら楽しんで作りながら、いつしか販売をするようになり、ネット販売という形態から、大阪へ移住する(2007年)。そして、イベントなど顔の見える販売形態や活動を重視することで、自分の場が持ちたくなり、2009年に店舗として<お菓子な雑貨の店>を立ち上げて今にあたります。
もともと物作りを始めるきっかけだったのが<こんな物が欲しい!けど売ってない。だったら作ろう>的な安易な考えて始めた物作りでしたが、<お菓子>というキーワードに、ここまで自分がのめり込むとは正直思っていませんでした(笑))
でもいつしか、デコアートという言葉やお菓子モチーフの物が世の中に沢山出回るようになっていって、自分の中で、自分の作るものへの愛着が徐々に薄れていってしまった。
店を持ってからは、自分の作品以外の<お菓子な雑貨>を探したり、見つけたりしながら・・・・。
「このまま作ることを辞めても、お菓子な世界は発信して行きたい」っていう気持ちは持ち続けながら・・・。でも、具体的に表現したい形が見つからない。そんな気持ちのまま3年過ぎてしまった。
その気持ちが変化した先週。
やっと・・・・やっと自分がつくるものに対しての悪い意味での<執着心>が無くなった。
春ですね。私の中の景色も3年ぶりの春がやってきました*
画像は4年前、大阪に移住して初めて京都三条烏丸のcitron(カフェ)にて展示+販売させていただいた時の一部作品。
